「アクリ屋DIY」カテゴリーアーカイブ

DIYキャンペーン中につき、久しぶりにアクリルDIYに挑戦します(予定)

皆様、こんにちは。
関東はなかなか梅雨が明けませんが、毎日いかがお過ごしでしょうか。

ちなみに、「アクリ屋ブログ○○担当」、やめました。
特に意味はないですが。

現在アクリ屋ドットコム本店では、「夏のDIY工作応援キャンペーン」を実施しております。

詳細は弊社ホームページをご確認下さい。
アクリ屋ドットコム
※上にある青いバナー

ちなみに、キャンペーンバナーの両サイドにあるモクモクっとした白い塊は、実は雲を表現しているらしいですよ。
ピュッと出ているのは飛行機雲です。バビューン。
決して“綿あめ”ではありませんので、あしからず。
実はバナーの準備中に、誰かさんに「綿あめ」とか言われたんですよー。
酷いですよねー。一生懸命下手なりに描いたのにねー。
ヨダレが出ました。

そう言えば、昔高校の美術の時間に、美術の先生から「お前は絵心がない。下手くそだ。」と真顔で言われ、それ以来絵を描くのが嫌いになりました。
もちろん成績は5段階評価の「1」です。
そんな私は美術系専門学校卒。本当にすみません。

話がかなり飛びましたが、DIYキャンペーン実施中につき、アクリル端材セットがとてもお求め易くなっております。
大好評の為、欠品になる事が多く、お客様にはご迷惑をお掛けしております。
この場を借りてお詫び致します。誠に申し訳ございません。

タイミングは不定期ですが、在庫の準備ができ次第、随時追加しておりますので、都度ページをご確認頂けると幸いです。
そんな「夏のDIY工作応援キャンペーン」。

端材セットを使用した活用事例も同時に募集しておりますが、お客様に求めるだけではなく、自分ならどんなものを作るのか色々と考えてみました。

正直な所、「パソコンでデータを作り、マシニングで加工をする」という、最大級の楽を覚えてしまった自分には、DIYなんて面倒で仕方がない訳ですが、そんな事言ったら確実にボコられそうなので、心を無にして取り組む事にします。
なんまんだぶー。

で、早速自分が作りたい物をゴソゴソと準備してきた訳ですが、その結果がこれ。
diy-parfums-1.jpg
なんでしょ、これ。
はい、“ムエット”です。
香水の香りを試す為の紙ですね。
一応モザイクをかけていますが(かける必要があるのかはわかりませんが)、形を見ればピンとくる人もいるかと思います。
僕の一番好きな香水のボトルの形状をしています。
「3」はその中でも特にお勧めです。
最高です。これ無しでは生きられません。

実は自宅にこの紙が結構たまっているのですが、それを置く為の台をアクリルで自作してみようかな、と。
特に難しい事をする訳ではなく、単純にこの形状にアクリル板を切っていくだけなんですけどね。
でも、DIYってこれくらいでも充分なんだと個人的には思っています。
と言うことで、いつもの如く、数回にわけてご紹介していく予定です。

あくまでも予定ですが、次回をお楽しみに。
活用事例の応募が9月末までなので、それまでには終わらせようかな、と。
いや、流石にそれは面倒なので、ちゃちゃっと終わらせますよ!

あ、そうだ、自分で活用事例に投稿しようかしら。
で、自分でコメントを書く。
自作自演おつ!

それでは素敵な1週間を。
早く梅雨が明けないかなー。

□関連製品□
アクリル端材セット

□関連記事□
夏のDIY工作応援キャンペーン 本日スタート!(2016.07.04)
summer-campaign_2016.jpg

ハードコート(耐擦傷)アクリル板をガスで磨くとヒビが入ります

皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログ(まさかの)DIY実験室担当です。

毎日いかがお過ごしでしょうか。
ちなみに、僕は元気です。ありがとうございます。

久しぶりのDIY実験室は、ハードコート(耐擦傷)アクリル板をガスで磨くとどうなるか、ご紹介したいと思います。
先ずはハードコート(耐擦傷)アクリル板とはなんぞや?

製品ページにてご確認下さい。
ハードコート(耐擦傷)アクリル板

簡単に説明すると、「アクリル板の表面を硬く傷付き難くした耐擦傷のアクリル板」です。
ちなみに、「耐擦傷」は「たいさっしょう」と読みます。
通常のアクリル板に比べ、表面硬度が2H(鉛筆硬度)→6~7Hへアップします。
ま、正直なところ、鉛筆硬度とか言われても、よくわからないんですけどね。

ただ、気を付けて頂きたいのは、あくまでも“傷付き難い”だけで、“傷付かない”訳ではありません。
硬いモノや鋭利なモノで擦ると傷がつきますので、ご注意下さい。

そんなハードコートアクリル板ですが、端面の磨きにガス(熱)を使うとどうなるか。
早速写真でご紹介。
hardcoating500-1.jpg
hardcoating500-2.jpg
赤い部分の端面をガスで磨いています。
hardcoating500-4.jpg
ちょっと分かり辛いかもしれませんが、赤線に沿って端面がギザギザになっています。
指で触るとすぐに分かってしまうくらいです。
そして、結構痛い。

ちなみに、ギザギザの部分をカッターでガリガリ削ってみたのですが、ちょっとだけ表面のコーティングが剥がれました。
hardcoating500-3.jpg
更に場所によっては、ヒビというよりも、表面が浮いたような状態になっています。
この場所もカッターで削ってみましたが、さすがにペロンって綺麗に剥がれる事はありませんでした。
ま、剥がれたらそれはそれで怖いですが。シールじゃないし。
と言う事で、熱で表面のコーティングが侵された結果、写真のような状態になった訳です。

そして、熱を加える曲げ加工も、同じ結果になってしまいます。
この点については、以前実際に曲げを試してみたのですが、コーティグにヒビが入ってしまいました。

では、同じように熱を加えるレーザー加工はどうなのか?
弊社製品ページでは、レーザー加工等にも適さない旨を明記させて頂いておりますが、実際には、一般のアクリル板と同様にレーザー加工は可能です。

ただ、表面のコーティングが熱に弱く、レーザー加工により熱を加えることでコーティングが侵され、細かなクラックが入る可能性がある為、適さない旨を明記させて頂いております。

なお、アクリル板の製造メーカーからは、クラックが入っても見た目は殆どわからないとの回答を頂いておりますので、環境によってはレーザー加工及び彫刻は可能なようです。
何れにしましても、事前にお客様ご自身にて確認した上で、判断頂く方が間違いないかと思います。
ご参考までに。

いかがでしたでしょうか。
久しぶりに実験をやってみましたが、参考にして頂けると幸いです。
くれぐれも怪我をしないように気を付けて下さいね。
今回のDIY実験室はこれで終わり。

それでは素敵な1日を。

実験製品:ハードコート(耐擦傷)アクリル板

アクリル型模様板ルミネーティングK1を曲げてみました

皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログDIY実験室担当です。
毎日いかがお過ごしでしょうか。

今回のDIY実験室は、アクリル型模様板が曲げられるのか「ルミネーティングK1編」、をご紹介致します。

初回の記事は「アクリル型模様板は曲げられるのか?まだ曲げません
前回の記事は「アクリル型模様板ダイヤモンドK5を曲げてみました

上記の記事の続きになりますので、未読の方は先にご覧頂ければと思います。
ダイヤモンドK5の次は、ルミネーティングK1の登場です。
主役は最後にやってくる。魔王降臨です。はい、無視して下さい。
ルミネーティングK1は節目の向きがありますので、2通りで試してみました。

先ずは節目が縦方向の場合。
20141104-1.jpg
上の写真のようになりました。
何となく節目がこの向きだと曲げることが出来そうな気がしたのですが、実際に特に問題はなさそうです。
曲げた部分を接写してみましょう。
20141104-3.jpg
綺麗に曲がっていますが、何となく伸びてますね。びよーん。
20141104-4.jpg
こちらも綺麗に曲がっています。気になる所はなさそうです。
反対側はどうなっているかと言いますと…
20141104-5.jpg
こちらも特に問題はなさそうです。
個人的には艶のあるこちらの面からの方が綺麗に見えるような気がします。
次に、節目が横方向の場合をご紹介。
この向きの板を曲げると…
20141104-2.jpg
これ、何だろ…何かに似ているような気がしてならないのですよ…
はい、こちらも曲げた部分を接写してみましょう。
20141104-6.jpg
20141104-7.jpg
反対側もご紹介。
20141104-8.jpg
問題なさそうですね。
先程と同じで、綺麗に曲がっているようです。

実は今回の型模様板を曲げる実験の中で、一番気になっていたのがこの向きなのです。
綺麗に曲げられるのかな?と思っていたのですが、突起部分も気にならず、想像よりも綺麗に曲がりました。
好みの問題とは思いますが、こちらの節目の向きの方が曲げた部分は綺麗なような気がします。
いかがでしたでしょうか。
しつこくも3回に分けてご紹介致しました型模様板の曲げ加工実験。

型模様板は3mm厚しか取り扱いがありませんが、接着だけではなく曲げ加工も出来ますので、今までよりも使用用途が広がるかも知れませんね。
曲げてどうする?なんて突っ込みを入れられると、苦しいところではありますが…
あくまでも実験なのです…なのです…です…です…

今回のDIY実験室はここまで。

前回に引き続き…と思ったのですが、ルミネーティングは太陽光に当ててみても、殆どキラキラしなかったので、別の方法を試して見ました。
20141104-9.jpg
フュージョン!
古いですね、すみません。そんな年代なのです。
意味もなく重ねてみました。
重ねたらダイヤモンドK5みたいになりました。
でも、ルミネーティングです。

それでは、皆様、素敵な1週間を。

アクリル型模様板ダイヤモンドK5を曲げてみました

皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログDIY実験室担当です。
いかがお過ごしでしょうか。

今回のDIY実験室は、アクリル型模様板が曲げられるのか「ダイヤモンドK5編」、をご紹介致します。

前回の記事でアクリル型模様板とはどんな板なのか、簡単にご紹介しておりますので、ご覧下さい。
アクリル型模様板は曲げられるのか?まだ曲げません

今回はまず「ダイヤモンドK5」からご紹介。
(=ルミネーティングは次回ということですね、わかります)
曲げた結果、どうなったかと言いますと…
20141027-11.jpg
はい、変な形をしている事には触れないで下さい。
ここ、突っ込みどころではありませんので。
ハッキリとした…ハッキリとした理由があるのです。大切な事なので2回言いました。
ご覧の写真のように、曲げることが出来ました。
結構綺麗ですよね?
曲げた部分を接写してみましょう。
20141027-12.jpg
こちらの写真は模様が外側に来ています。裏側がツルツルの平面です。
ボコボコ側が伸びていますね。
ちょっと分り辛いですが、ダイヤモンドの形状がうにょっと伸びています。
次はその反対側。
20141027-13.jpg
こちらの写真は模様が内側、ツルツルの平面が外側に来ています。
ボコボコ側が縮んでいます。
ちなみに、この向きの時の平面側はどんな状態になっているかと言いますと…
20141027-14.jpg
こんな感じです。
はやり模様の面とは違って見えます。
と言う事で、写真をご覧頂きました通り、両方向に曲げることが出来ました。
そうです、どちらの面にも曲げる事が出来るのか試す為に、こんな歪な形になったんです。
この形には理由があったのです。珍しく冴えてます。

結論!
アクリル型模様板ダイヤモンドK5はアクリル板なので、一般的な他のアクリルと同じように曲げることが出来ました。
そして、結構美しい。うん、美しいですよ。
いかがでしたでしょうか。

次回はルミネーティングK1を曲げてみます。
節目のあるルミネーティングは綺麗に曲がるのか?
節目に何かしらの影響があるのか、ご紹介したいと思います。

お楽しみに。

最後に太陽光でキラキラ輝くダイヤモンドK5の写真をご紹介してお別れです。

それでは、皆様、素敵な1週間を。
20141027-15.jpg

アクリル型模様板は曲げられるのか?まだ曲げません

皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログDIY実験室担当です。

前回のDIY実験室が2012.07.11の記事「クイックスを使用してみました」ですので、2年ぶりの登場です。

お久しぶりです。
さて、今回のDIY実験室は、3回にわたって「アクリル型模様板は曲げ加工が出来るのか?」をご紹介したいと思います

1回目の今日は、アクリル型模様板とは何か?を簡単にご紹介。
はい、お察しの通りです。今回は曲げません。まだ曲げません。
でも、ご安心を。次回は曲げますので、最後までお付き合い下さい。

話を進めましょう。アクリル型模様板とは何か?
写真でご紹介。
20141020-1.jpg
型板ダイヤモンドK5
20141020-2.jpg
型板ルミネーティングK1
こんな感じの板です。模様の入ったアクリル板です。そのままですね。

ちなみに、模様が入っているのは表面のみで、裏面は平面(模様無し)になります。

特長としてあげられるのは、
・表面加工により光の透過性と反射をコントロールするので、光を演出する照明やディスプレイにお勧め。
・アクリル製なので耐久性も高く、屋内外(日の当たる場所)での用途にも使用可能。
というところでしょうか。

使用用途としては、先にも上げましたが、
・ディスプレイ用途(アクリル装飾品の部品など)
・内外装建材用途(ドアの窓/照明カバーなど)
というところになります。

折角なので、もう少し写真でご紹介。
20141020-3.jpg
ダイヤモンドK5の表側。
20141020-4.jpg
そして、裏側。
20141020-5.jpg
次に、ルミネーティングK1の表側。
20141020-6.jpg
そして、裏側。
20141020-7.jpg
もう一度、ルミネーティングK1の表側。
先程のとは節目の向きが異なります。
20141020-8.jpg
そして、裏側。
なお、サイズ等の詳細は、弊社ホームページにてご確認下さい。
アクリル型模様板 フリーカット

取り扱いの開始が2009年ですので、特に新製品という訳ではありません。
また、残念ながら他の模様が追加された訳でもありません。
(現状では追加予定はありません)

今更感満載な訳ですが、DIY実験室は過去に埋もれた製品も発掘してくるのです。
と言うのは嘘なのですが、実はちょっと気になった事がありましたので、今回記事にしてみました。
表題の通り、曲げられるのか?と。

実は「型板ダイヤモンドK5」の方は曲げられるという事を既に知っているのですが、「型板ルミネーティングK1」の方は知らないのです。
と言う事で、試してみました。
DIY実験室にピッタリのネタですね。ありがとうございます。
結論から申し上げると、普通に曲げられました。

そして、特に問題もなく。
というか、思ったよりも綺麗でビックリ。
それらがどんな感じなのか?については、次回ご紹介。
という事で、今回の何も実験していないDIY実験室はここまで。
たまには実験しません。
それでは素敵な1日を!

あ、大事な事をお伝えするのを忘れておりました。
アクリル型模様板は接着出来ます。
実は以前ブログでご紹介しておりますので、是非ご覧ください。
ルミネーティングで箱を製作

何故に製品レポート担当が登場しているのか、今となっては謎です…
どう考えてもDIY実験室担当の出番だろ、と。

クイックスを使用してみました

皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログDIY実験室担当です。

今回の製品レポートは、新発売のクイックスの実力を実験してみたいと思います。

このクイックス(アクリル用傷リペアシステム)は、アクリル全般に使用が可能で、その効果はTUV(ドイツ技術検査協会)によって認証されています。

どのような方法で傷を修復するのかというと、従来の傷周辺を削り取るコンパウンドとは異なり、傷の箇所とその周辺を磨くことで、有効成分が媒介となり表面を移動させ、平らに変形し同化することによって傷を除去するとのこと。

また、その効果は半永久的に持続。
にわかには信じられない方法で傷を修復するという製品です。
では、実際に傷が消えるか実験してみましょう。

対比として、アクリサンデー研磨剤、水槽用研磨剤(弊社非取扱い品)も同様に行います。

実験方法として、アクリル板にグラスウールで浅く傷を付けたものを柔らかい脱脂綿に各種の液を塗布し、磨くことにより傷の除去具合を比較します。

傷を付けたアクリル板(クリア)をそれぞれ準備します。

<クイックス>
クイックスbefore
<アクリサンデー研磨剤>
アクリbfore
<水槽用研磨剤(弊社非取扱い品)>
水槽before
各種、1分間脱脂綿に塗布して傷部分を磨いたものが下記になります。

【実験結果】
写真では違いが分かりにくいかもしれませんが、良くご覧下さい。

<クイックス>
磨いた部分の傷はほとんどりません。
クイックスafter
<アクリサンデー研磨剤>
傷の除去が若干不十分でした。
アクリafter
<水槽用研磨剤>
傷はだいぶ消えましたが、クイックスほどではありません。
水槽after
クイックスは他の研磨剤と比べ短時間で手軽に研磨出来るので、
とてもお勧めです。是非一度お試し下さい。

今回のDIY実験室はこれで終了です。
それでは素敵な1日を。

使用製品:クイックス(アクリル用傷リペアシステム)

けんどん式アクリルケース、耐加重テスト

皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログ製品レポート担当です。

今回の製品レポートは、「けんどん式アクリルケース」を2段重ねた場合の耐加重テストになります。

けんどん式アクリルケースは、レールの僅かな隙間を利用し扉をはめ込むため、加重がかかった際に扉の開閉が出来なくなることが想定されます。そのため実際にどこまで加重がかけられるかテストを行いました。

テスト内容は下段ケースが、正常に開閉できる限度を上段ケースにペットボトル500mlを何本まで置く事が出来るかにより調べました。

試験に使用したのは、HPサンプル写真で使用しているものになります。

使用製品:けんどん式アクリルケース
製品サイズ:横500×縦300×奥行250mm  色:クリアー
加重物:ペットボトル500ml

【判断基準】
正常に開閉できない本数(重量)
(上段ケースのたわみが原因で、下段ケース前扉がスムーズに外せない=正常に開閉できない。)
DSC_4540.jpg
ペットボトルを上段ケースに1本ずつ置き、下段ケースが正常に開閉出来る限度を調べます。
DSC_4555.jpg
【結果】
ペットボトル9本(約4.5kg)の時点で正常に開閉できなくなりました。
DSC_4550.jpg
【注意点】
①一点加重の場合だと、さらに重量が軽くても開閉困難になる可能性があります。
展示物を置く場合は、なるべく均等に配置して下さい。
②実験では約4.5㎏で正常開閉出来なくなりましたが、
環境やケースサイズによっても変化しますので、約3kg以内でのご使用をお勧め致します。

今回の製品レポートはここまで。
それでは素敵な1日を。

アクリル壁面棚、第二回強度試験

皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログ製品レポート担当です。

今回の製品レポートは、前回の「アクリル壁面棚、強度試験」の続きになります。

アクリル壁面棚がどこまで加重を掛けたら壊れるか、限界を試す破壊試験を行いました。
120312_1.jpg
破壊試験に使用したのは
W300×D300mmサイズのアクリル壁面棚になります。
前回の試験と同様に厚み10mmの木製合板に固定しております。
120312_2.jpg
30kgの加重した結果、かなりのたわみが生じました。
120312_3.jpg
50㎏まで加重をかけても壊れなかったので
弊社社員(約60㎏)が乗ってみたところ壊れました。
120312_4.jpg
当初、接着箇所が剥がれるかと思っていましたが、ビス穴の部分から壊れました。

この結果、改めて接着の強度が確認出来ました。
しかし、これは瞬間的な加重であり、強度の高い10mm厚の板に固定したため、ここまでの強度が得られましたが、実際にお使いになる場合は、安全を考慮した設定耐荷重の3kg以下にてご使用下さい。

今回の製品レポートはここまで。
それでは素敵な1日を。

使用製品:アクリル壁面棚 セミオーダー
前回の記事:アクリル壁面棚の耐荷重試験

アクリル壁面棚の耐荷重試験

皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログ製品レポート担当です。

今回は、昨年販売を開始しましたアクリル壁面棚(壁付けアクリル棚)の荷重試験の模様をご報告したいと思います。

アクリル壁面棚をお客様に安心してご利用できるよう、実際に想定荷重(3kg)に耐える事が出来るのか、発売の数か月前に行ったテストの模様をお伝えします。

120308_1.jpg
予め、全てのサイズの壁面棚を厚み10mmの木製合板に設置しました。
120308_2.jpg
3kg(500gペットボトル6本)の重量を掛けた際、壁側から手前の端でどれだけたわみが出ているか数値を計測します。

実験条件は、約3か月(68日)平均気温 29℃(たわみの出易い季節)で行いました。

結果は以下の通りです。

幅300mm×奥行300mm
実験前 たわみ 3㎜
実験直後 たわみ 7mm(+4㎜)
3ヶ月後 たわみ 9㎜(+2㎜)

幅600mm×奥行300mm
実験前 たわみ 0.5㎜
実験直後 たわみ 2.5㎜ (+2㎜)
3ヶ月後 たわみ 4.5㎜(+2㎜)

幅900mm×奥行300mm
実験前 たわみ 1.5㎜
実験直後 たわみ 3㎜ (+2㎜)
3ヶ月後 たわみ 5㎜(+2㎜)

※幅200mmタイプのたわみは、約2/3に軽減されます。
120308_3.jpg
実験後の接着部ですが、剥がれ等は見受けられませんでした。
3か月のテストの状態はテスト直後の状態と大きな変化が無く、3kgの荷重では問題なく使用できることが実証できました。

今回の製品レポートはここまで。
次回は、接着部が破損するまで荷重をかけた際の結果報告を致します。

それでは素敵な1週間を。

使用製品:アクリル壁面棚 セミオーダー

NC旋盤は量産やリピート品の加工に有効です

みなさま、こんにちは。
アクリ屋探検隊です。

今回は、NC旋盤の紹介を致します。
さくら樹脂(アクリ屋ドットコム)で使用しているNC旋盤は、大隈豊和製のLB15Ⅱ C-500です。
最大加工径φ240 心間500 最高回転数4500rpm までとなります。

弊社での主な用途は、アクリル円板・丸棒・球などの丸め加工になります。
NC旋盤は通常の旋盤とは異なり、刃物を奥側に取り付けるようになっています。
汎用旋盤が刃物を4本しか取り付けられないのに比べて、NC旋盤は12本取り付けられるので段取りを変えずに数種類分の加工が可能です。

また、以前ご紹介したCNC旋盤は自動で刃物を代える換えることが出来ませんが、今回ご紹介するNC旋盤は自動で刃物を換えることが出来ます。

汎用ですと技術者の加減によって加工スピードや製品の出来に差異がありますが、NC旋盤は、数値制御(Numerical Control)装置によって刃物台の移動距離や送り速度を数値で指示出来るので、100個製作する場合も1000個製作する場合も、1個当たりの加工時間は変わらず同じ状態のものが出来るため、量産やリピート品の加工に有効です。
20101215-10.jpg
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加工例1:後方の刃物を使用して、左端の円柱の状態から右端の球の形状に加工
(中央は加工途中の状態です)
20101215-2.jpg
加工例2-1:左端の球体に、真ん中と右端の様に丸い穴を開ける加工
20101215-4.jpg
加工例2-2:刃物で球の中心を削ります(アクリル球にキズが付かないようにカバーをしています)
20101215-5.jpg
Gコードプログラムを操作画面に入力します。
20101215-6.jpg
12本の刃物を取り付けることが出来ます。
20101215-8.jpg
この機械ではあまり使用しませんが、芯押台も付いていて足元のペダルで芯押台を移動さることが出来ます。

~NC旋盤の機械技術を習得するには~
基本の機械操作が出来るようになるまで半年
通常の加工が問題なく行えるようになるまで1年
熟練になるまで3~5年程

~代表的なアクリ屋製品~
アクリルツマミ
立体額 スペーサー
・システムラック エンドキャップ・ジョイント・スペーサー・柱パイプ
アクリル丸棒(φ50まで)

~加工担当者のコメント(I氏)~
アクリ屋ドットコムでは、大半の刃物を自社で研いで製作しておりますので、直径1mmの穴を磨くなどの特殊な加工も可能です。
NC旋盤は宝箱なので色々なものが出てきます。

製作をご希望の製品がございます場合は、一度アクリ屋ドットコムにご相談ください。
20101215-9.jpg

Silrium ’60th LED Luminous CLOCKキット用ケース

皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログ開発担当です。
本年もアクリ屋ブログをどうぞよろしくお願い致します。
先月、東京工業大学大岡山キャンパスにて行われたMake:TokyoMeeting06を見学して来ました。
その中で、Silrium様のワークショップに参加させて頂き、’60th LED Luminous CLOCKキットを制作しました。
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ワークショップで作成したSilrium ’60th LED Luminous CLOCKキット
製品詳細:http://www.silrium.com/
後日、社内で検討し、専用のアクリルケースを作ることになりました。
その加工詳細をご紹介致します。
20110107-2.jpg
専用ケースは、アクリル厚板(35mm厚)に時計を埋め込む構造とし、マシニングセンター(コンピューター制御の大型加工機械)を利用して加工します。
20110107-3.jpg
実際に刃物で切削(ポケット加工)して行きます。
20110107-4.jpg
切削加工が完了しました。
ただ、この状態では切削時の刃物の跡が残っています。
20110107-6.jpg
そこで、刃物が動いた軌跡を目立たなくする為に、切削加工の後にブラスト加工を行いました。
切削加工後の写真と比較すると、内側(ポケット部分)が白くなっているのが分かりますでしょうか。
20110107-7.jpg
最後に、同時に加工していたその他のパーツ(ネジや磁石を使用)を組立てて完成です。
フタになる表面のアクリル板は磁石固定として、時計の設定変更も簡単に行えるようにしました。
(この時計は、基盤上のボタンを押す事で、点滅方法の切り替えや時刻設定をする事ができます)
以下、完成写真をご覧下さい。
20110107-8.jpg
20110107-9.jpg
20110107-10.jpg
いかがでしたでしょうか。
ものづくりと一言で言っても、ジャンルは様々です。
皆さんも少し手を動かして何かを作ってみませんか?
きっと楽しいと思いますよ。
それでは素敵な週末をお過ごし下さい。

手動カンナ盤はアクリルのカット面を綺麗に整えます

みなさま、こんにちは。
アクリ屋探検隊です。
今回は、手動カンナ盤の紹介を致します。
さくら樹脂(アクリ屋ドットコム)で使用している手動カンナ盤は、桑原製作所製のKP-10DXP型です。
主な用途は、アクリルをはじめとするプラスチック板を電動鋸(パネルソー、横切り盤)でカットした後に、カット面を綺麗に仕上げたり、長さを揃えたりするのに使用します。
101030-7.jpg
加工範囲は、幅100mmくらいまで。
長さは小さいもので50mmくらいから、大きいものは2500mmくらいまでとなります。
101030-1.jpg
刃を堺に左右の台に分かれていて、それぞれ台の高さを調節出来るようになっています。
刃の左側の台は、右側の台より0.3~0.5mm上げています。
これは、右から左に材料を動かして仕上る際に、材料が台に添うようにするためです。
101030-5.jpg
材料の左側の削られた分だけ、左の台を高くしておきます。
101030-4.jpg
仕上面は細目仕上げとなります。
101030-2.jpg
刃がむき出しになっていて危険なので、注意しながら加工しています。
101030-3.jpg
小さいものを加工する際は、治具を用いてケガをしないように注意しています。

~手動カンナ盤の機械技術を習得するには~
操作自体はシンプルなので、1ヶ月あれば一通りの操作が出来る様になります。
~代表的なアクリ屋製品~
アクリル板加工セミオーダー など

~加工担当者のコメント(Y氏)~
手動カンナ盤は自動カンナ盤と違い、ある程度オールマイティーに様々なサイズの加工が行えますが、
微妙な力加減で平行を出さなければならないので、経験が必要です。
101030-6.jpg

自動カンナ盤は、材料の厚みを正確に揃える機械です

みなさま、こんにちは。
アクリ屋探検隊です。

今回は、自動カンナ盤の紹介を致します。
自動カンナ盤は、材料の厚みを正確に揃える機械です。
101029-8.jpg
さくら樹脂(アクリ屋ドットコム)で使用している自動カンナ盤は、鈴三製作所製のGK-2034です。

木工用の機械刃物を超硬に変えて使用しています。
自動カンナ盤は、幅300mmまでで長さ150mm以上ある材料の高さを5~150mmに揃えることが出来ますが、加工範囲に制限があるので、薄いものを加工する場合は治具を使用したり、大きいものや小さいものは手動カンナ盤で加工しています。

また、150mm以下の小さなものはフライス盤でも加工しています。
101029-1.jpg
カバーを開けると中に刃物が取り付けられています。
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目盛で高さを設定します。
101029-3.jpg
例えば、51.5mm厚のものを50mm厚に揃える場合、一度に1.5mm短くすると刃物が傷んでしまいますので、0.5mmずつ裏、表、裏と3回機械に通して厚みを揃えます。
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仕上げ面は細目仕上げになります。

~面取り機の機械技術を習得するには~
操作自体はシンプルなので、1ヶ月あれば一通りの操作が出来る様になります。

~代表的なアクリ屋製品~
・板厚を揃えるもの
立体額

~加工担当者のコメント(Y氏)~
刃が内部に付いているので、機械に手を巻き込まれないように気を付けています。
また、集塵機を付けないと切削屑だらけになってしまいますので、忘れないようにしています。

アクリルドームを貼り合わせてみました

皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログDIY実験室担当です。

急に寒くなり、秋を通り越して冬になってしまったような今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
風邪を引かないようにお気を付けください。

今回の実験室は、「アクリルドームを貼り合わせて球を作ることが出来るのか?」について実験しました。
アクリルドームは寸法精度が低く接着面が綺麗に出来ていませんので、弊社ではアクリルドームを貼りあわせるご注文をお受けしておりませんでした。
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(接着する面はあまり平面が出ておらず、ドームの製法の関係上、若干の“がたつき”があります。)
しかし、時々お客様よりお問合せを頂くので、実際に貼り合わせる実験を行ってみました。
では、実際に貼り合わせてみるとどのようになるのでしょう?
今回の実験は、射出成型品(外径200mm・300mm)のアクリルドームで行いました。
射出成型品のアクリルドームは、寸法精度が比較的高く、真半球に近いので作業性が良いからです。
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【外径200mmのフランジ無し】
・先ず、外径200mmのフランジ無しのドームを接着してみました。
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比較的綺麗に接着できましたが、板の接着と比べると若干気泡が目立ちます。
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【外径300mmのフランジ無し】
・次に外径300mmのフランジ無しのドームを接着してみました。
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やはり外径200mmのものに比べると接着面の“がたつき”が若干大きいので、
外径300mmの方が気泡が目立ちます。
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【外径300mmのフランジ付き】
・次にフランジ付きは厳しいかと思いましたが、試しに接着してみました。
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フランジ部分が平らでないため、写真の様に気泡や接着ムラが目立ち、あまり綺麗に接着出来ません。
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実験結果として、仕上がり具合は気泡やムラがありますが、接着自体は可能でした。
(※外径300mmまでの射出成型品のドームの場合)
写真をご覧頂き接着面の状態をご了承頂いた上で、射出成型品のドームのみ接着加工を承ることに致しますので、ご希望の方はお問合せください。
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≪弊社で扱っているアクリルドーム3種類≫
1.射出成型品(インジェクション成型品)
・色:クリアー
・外径:100~300mmまで
・フランジ:付き/無し
・板厚:均一で強度あり
・高さ:外径の約半分
※今回の実験で使用した製品です。接着加工を承れるのはこの製品のみです。
2.フリーブロー成型品
・色:クリアー
・外径:350~1000mmまで
・フランジ:付き/無し
・板厚:頂点が伸延している為に板厚が半分以下
・高さ:外径サイズの半分より5%程度少ないサイズ
・外径サイズ:実際の寸法より5%程度少なくなる場合あり
3.真空成型品
・色:オパール
・外径:100~400mmまで
・フランジ:付きのみ
・板厚:頂点が伸延しているため板厚が半分以下
・高さ:外径サイズの半分より5%程度少ないサイズ
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今回のDIY実験室はこれで終了です。
それでは素敵な一日をお過ごし下さい。
今回の実験製品
製品:アクリルドーム(半球)
製品詳細ページ:
アクリルドーム(半球)射出成型品
アクリルドーム(半球)フリーブロー成型品

面取り機は、ポスター/フォトフレームの製作に大活躍の機械です

みなさま、こんにちは。
アクリ屋探検隊 です。
今回は、面取り機の紹介を致します。
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さくら樹脂(アクリ屋ドットコム)で使用している面取り機は、永和工業所製のOECR-16です。
当社では、加工内容毎に刃を付け替えて、R加工やC面取りに使用しています。
【C面取り】
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↑C面取り用刃物
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↑角C(例:フォトフレーム 1C
【R加工】
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↑3R加工用刃物
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↑角R(例:ポスタフレーム 5R

↑辺の丸め
↑角の丸め

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【刃の取付手順】
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1.刃を取り付けるため、上カバー(すきまを塞ぐ板)を外します。
2.刃を取り付けます。
3.刃を固定します。
4.上カバーをはめます。
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5.更に下からもしっかりと刃を固定します。
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6.刃が取り付けられました(写真はR加工用刃物)
7.後はハンドルで刃の高さの微調整を行います。
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加工する際は、刃物がむき出しになっているので、指が刃物に当たってケガをしないように注意しながら行います。
(小さいものを加工する場合は特に注意が必要です!)

~面取り機の機械技術を習得するには~
操作自体はシンプルなので、1ヶ月あれば一通りの操作が出来る様になります。

~代表的なアクリ屋製品~
ポスターフレームフォトフレーム
・ジグソーパズル額
・透明イーゼルの脚の部分
・カタログケース屋外用
・立体額ボックスタイプの4つ角  etc・・・

~加工担当者のコメント(O氏)~
まとめて加工するとバラつきが出て揃わないので、少量ずつ加工しています。
手間は掛かりますが、丁寧に加工していますので、
アクリ屋ドットコムのポスターフレームはお勧めです(笑)
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高速小型面取り盤でR/C加工

みなさま、こんにちは。
アクリ屋探検隊です。

今回は、高速小型面取り盤の紹介を致します。
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さくら樹脂(アクリ屋ドットコム)で使用している高速小型面取り盤は、鳥海鉄工所製のN-50型で、テーブル面積は、W500、D500となります。

この機械の利点は、マシニングセンターを使わなくても簡単にRやC面を付けることが出来る点です。
あまり高い精度は出ませんが、使いようによっては便利な機械です。
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刃は主にこの3種類です。
加工するRやC面の大きさなどに合わせて刃の大きさも変える必要があるので、色々なサイズのカッターを揃えています。

ベアリングに切削屑が挟まるとベアリングが上手く回らず、キレイに仕上がりませんので、エアーダスターで切削屑を飛ばしながら作業をします。
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コーナーカッターはRを付けるのに、C面取りカッターはテーパー加工に使用します。
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ルーターカッターはマシニングセンターなどで抜き加工した際、製品部分が飛ばない様に周りの材料と繋がった状態で加工した後に、仕上で材料から切り離すのに使用します。

↑画面をクリックして頂くと動画が始まります。
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<刃の取付手順>
1.ハンドルを回してコレットチャックをテーブルから突出させます。
2.コレットチャックを緩めカッターを挿入します。
3.コレットチャックを締めてカッターを固定します。
4.プレート(すきまを塞ぐ板)をはめます。
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刃をしっかり固定します。
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右下のハンドルを回すと刃が上下するので、RやC面の大きさを調整することが出来ます。

例えばRの場合は、刃の高さが高いと角が立ってしまって滑らかにならず、刃の高さが低いとRが浅くなってしまうので、何度も調整をしながら刃の高さを合わせます。

~高速小型面取り盤の機械技術を習得するには~
シンプルな機械なので1日あれば動かすことが出来ますが、
材料の特徴を掴んだり、刃の高さを調節したり、加工のコツを得るには経験が必要です。

~代表的なアクリ屋製品~
・主にさくら樹脂の工業用部品の製作に使用しています。

~加工担当者のコメント(K氏)~
さくら樹脂アクリ屋ドットコムでは、多種多様な製品を作っているので作業は大変ですが、モノ作りの楽しみを味わうことが出来ます。
また、以前勤めていた会社では個人のお客様との関わりがなかったので、お客様に「お客様活用事例」に投稿して頂いたり、「アンケート」にご声援を頂くとやりがいが出ます。
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大物加工に役立つ汎用旋盤(9尺)

みなさま、こんにちは。
アクリ屋探検隊です。

今回は汎用旋盤(9尺)の紹介を致します。

加工範囲は、最大加工径φ900 送り台上φ400となります。
以前にご紹介した汎用旋盤(6尺)と作業内容はほとんど同じですが、6尺では加工出来ない大きなサイズの円板やパイプ(Φ400~800くらいのもの)の細目仕上げや磨き仕上を9尺で行います。
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【作業手順】
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先ず、チャックハンドルで材料を固定するツメを回して、材料の大きさによってツメの向きを変えます。
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治具をしっかりチャックに固定します。
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横から見ると、このような感じなっています。
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材料を治具に取り付けます。
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更に2ヶ所をしっかりと締め込みます。
固定がしっかり出来ていないと機械を動かした際に材料が飛んでしまって危険なので、
治具と材料の取付を慎重に行います。
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材料を押すための治具を芯押台で押しながら取り付けます。
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取付完了です。
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刃の位置も材料の大きさによって変えます。(小さな材料は内側に、大きな材料は外側)
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材料の素材や大きさによって主軸の回転速度と送りの速度を調整し、材料を回転させて円板状に切削します。
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≪主軸の回転速度と送り速度の組み合わせ表≫
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≪正転逆転スイッチ≫
このスイッチでワークの回転方向を変えることが出来ます。
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≪バイトの種類≫
~汎用旋盤(9尺)の機械技術を習得するには~
いきなり汎用旋盤の9尺を扱うということはなく、
ある程度旋盤に慣れてから9尺を扱った場合、
技術を習得するのに3ヶ月以上かかるのではないでしょうか。

~代表的なアクリ屋製品~
アクリル円板 セミオーダー

~加工担当者のコメント(M氏)~
さくら樹脂に入社して1年半経ちました。
汎用旋盤はプログラムを入力する機械と違って覚えることが色々ありましたが、多くのことを学び、段取りや治具を自分で考えて加工することが出来るようになりました。
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細かい仕上に活躍するラム型汎用フライス盤

みなさま、こんにちは。
アクリ屋探検隊 です。

今回は、ラム型汎用フライス盤の紹介を致します。
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さくら樹脂(アクリ屋ドットコム)で使用しているラム型汎用フライス盤は、遠州製のHA形で、加工範囲は、X550、Y285、Z390 バイス幅315となります。

ツール1本で左右の自動送りが可能なため、主にカットした素材をフルバックというツールを使い加工寸法に仕上げる用途で使用しています。

仕上げ面は細目(さいめ)仕上げになります。
NCフライスとは異なり、細かな調整が必要なため、汎用は作業者の腕と経験が重要になります。

また、使い方次第では、ボール盤の様に穴加工が出来たり、ルーターの様なR加工も可能です。
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ラム型汎用フライス盤の中央にあるフルバック本体にインサートチップが3枚付いていて、
回転しながら左右に動き、素材面を仕上げます。
アクリ屋ドットコムでは、細目仕上げにこのラム型汎用フライス盤と、手動カンナ盤を使用しています。
150mm以下の小さなものはラム型汎用フライス盤で仕上げ、
それよりも大きいものは手動カンナ盤で仕上げとなります。
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↑フルバックが回転しているので、筋目が弧を描いています。
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↑手動カンナ盤では筋目は直線になります。
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【作業手順】
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先ず、ノギスで材料の寸法を測ります。
今回は、20.95mmの材料を20mmに仕上げます。
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バイスに材料を固定します。
固定がしっかり出来ていないと、機械を動かした際に材料が飛んでしまうことがあり危険なので、
慎重に固定します。
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材料が浮いていると正確に寸法が出ないため、
材料を軽く叩いて、バイスにはめ込みます。
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材料とフルバックの刃の距離が0になるようにセットします。
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最初に約0.4mm短くします。
Z軸で高さを調整するのですが、バイスにフルバック本体が当たると危険なのでZ方向は慎重に調整します。
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フルバックが回転しながら左右に動いて、表面を削ります。
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20.57mmになりました。
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裏側は寸法を出すために1回薄く平面に削ってから測定して仕上げます。
0.2mm削ったので、20.37mmになりました。
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仕上げに0.37mm削ります。
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20mmに仕上がりました。
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【その他の機能】
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ハンドルを外すとストッパーが解除されて、Z方向送りレバーでベッドを上下に早送りで動かすことも出来ます。
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上部レバーのロックを外すと、クイル(工具を取り付ける部分)を手動で上下に動かすことが出来、
ドリル加工も行えます。
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~ラム型汎用フライス盤の機械技術を習得するには~
仕上げ作業だけであれば、3~4ヶ月程で段取りから加工まで出来るようになりますが、穴あけやR加工などのマシニングと同じ様な加工も出来るようになるには最低でも5~6年必要です。

~代表的なアクリ屋製品~
・アクリル板加工 セミオーダーの細目仕上げ
※150mm以下

~加工担当者のコメント(K氏)~
ラム型汎用フライス盤だけでなく、どの機械を扱う場合も、
ケガや事故がないように材料の固定や刃物の位置に気を付けながら作業をしています。
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NCフライス盤はツール1本で働く機械です ~アクリ屋探検隊~ 

みなさま、こんにちは。
アクリ屋探検隊です。

皆様楽しい夏季休暇をお過ごしのことと思います。
昨日(8/17)からアクリ屋ドットコムスタッフは、お休みの間にご注文頂いた製品に順次対応させて頂いております。
製品が届くまで 今しばらくお待ちください。

では、早速アクリ屋探検隊の開始です。
今回はNCフライス盤の紹介を致します。
NCフライス盤
さくら樹脂(アクリ屋ドットコム)で使用しているNCフライス盤は、大隈豊和機械製のFMR-30です。
加工範囲は、X710、Y320、Z410 バイス幅350となります。
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以前にもご紹介したマシニングセンターと同様に、
CADソフトで製品の形を作図して、CAMソフトで刃物の軌跡を作り、ドリルで穴や溝の加工を行う工作機械です。
簡単な加工でしたら、直接手入力でデータを打ち込むことも出来ます。
マシニングとは異なりツール1本でしか加工が出来ませんが、穴あけや溝加工など主に工業系の量産加工などに便利です。
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加工内容によって、コレットチャックとエンドミルを付け替えます。
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こちらの左下の黒いレバーでテーブルのXとY方向、右下レバーでZ方向の移動が手動で行えます。
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上部のレバーでも刃物の位置の微調整が行えます。
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直径0.5mm~40mmくらいまでのエンドミルと1mm~38mmまでのドリルが揃っているので、様々な大きさの穴加工に対応可能です。

~マシニングセンターの機械技術を習得するには~
1年以上。経験が大事です。

~代表的なアクリ屋製品~
・フォトフレーム(ソリッドタイプ)のマグネット部分の穴加工
・アクリルキャビネットのパーツ仕上げ
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写真は、左より「板のまま」→「ザグリ加工」→「マグネット接着」の過程が分かるように並べたものです。

アクリルキャビネットやコレクションケースのマグネット固定部品に使用しています。

~加工担当者のコメント(S氏)~
アクリ屋ドットコムの製品を製作する機械の中では、比較的出番の少ない機械なので、使用する際は慎重に作業しています。
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暑さでアクリルが溶けました

皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログDIY実験室担当です。
毎日30度を超える暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

今回のDIY実験室は、そんな夏の暑さで溶けてしまったアクリルブロックをご紹介致します。

まずは下のアクリルブロックの写真をご覧下さい。
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表面にツヤが出ていますし、エッジも丸まっています。
氷の塊が溶けてしまったような、そんな感じになりました。
1時間だけ炎天下にさらしただけなのですが、さすがにこの暑さには勝てなかったみたいですね・・・
結局アクリルは樹脂ですので、致し方ないのかも・・・
・・・なんて事はさすがにありません。嘘ついてすみません。
アクリルは熱に強い素材ではありませんが、外に1時間放置しただけでこんな事になったらちょっと怖いです。
実はこれ、アクリルのカラーブロックをちょっと加工しただけなんです。
加工する前のアクリルブロックが下の写真。
(一応同じ場所、同じ角度で撮影)
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やり方は至って簡単。
アクリルブロックをバイス(下の写真左側)に挟んでディスクグラインダー(下の写真右側)で表面を適当に削り落とし、最後にバフで磨いただけ。
大きいサイズのアクリアイスの完成です。
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今回はたまたま薄い黄色のブロックしかなかったのですが、薄い水色のカラーブロックやクリアーのブロックで作ると、冷たい感じが出て、気分的に涼しくなって良いと思います。
まぁ、実際には触っても全く冷たくありませんが・・・と言うか微妙に生暖かい・・・
アクリ屋工具/用品で取り扱いのアクリアイスはサイズが小さめですので、自分でブロックを削って、オリジナルサイズのアクリアイスを製作してみるのも楽しそうですね。
溶けない氷(みたいなもの)なので、撮影用の小物等に活躍できるかも?
最後に今回使用した2個のアクリルブロックをご紹介。
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なんだかDIY実験室とは全く関係ない内容になってしまいました。
アクリルブロックで遊んでみた、と言うことで、たまには良しとして下さい。

それでは今回のDIY実験室はここまで。
素敵な一日をお過ごし下さい。

今回の実験製品
製品:アクリルカラーブロック(自社特注品)
詳細はお問い合わせ下さい。