アクリ屋DIY

けんどん式アクリルケース、耐加重テスト

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皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログ製品レポート担当です。

今回の製品レポートは、「けんどん式アクリルケース」を2段重ねた場合の耐加重テストになります。

けんどん式アクリルケースは、レールの僅かな隙間を利用し扉をはめ込むため、加重がかかった際に扉の開閉が出来なくなることが想定されます。そのため実際にどこまで加重がかけられるかテストを行いました。

テスト内容は下段ケースが、正常に開閉できる限度を上段ケースにペットボトル500mlを何本まで置く事が出来るかにより調べました。

試験に使用したのは、HPサンプル写真で使用しているものになります。

使用製品:けんどん式アクリルケース
製品サイズ:横500×縦300×奥行250mm  色:クリアー
加重物:ペットボトル500ml

【判断基準】
正常に開閉できない本数(重量)
(上段ケースのたわみが原因で、下段ケース前扉がスムーズに外せない=正常に開閉できない。)
DSC_4540.jpg
ペットボトルを上段ケースに1本ずつ置き、下段ケースが正常に開閉出来る限度を調べます。
DSC_4555.jpg
【結果】
ペットボトル9本(約4.5kg)の時点で正常に開閉できなくなりました。
DSC_4550.jpg
【注意点】
①一点加重の場合だと、さらに重量が軽くても開閉困難になる可能性があります。
展示物を置く場合は、なるべく均等に配置して下さい。
②実験では約4.5㎏で正常開閉出来なくなりましたが、
環境やケースサイズによっても変化しますので、約3kg以内でのご使用をお勧め致します。

今回の製品レポートはここまで。
それでは素敵な1日を。