取扱い注意

アクリルとポリカーボネート素材の必ずご確認頂きたい取扱い注意をまとめました。

けがの注意

  • 材料の角はとても鋭く鋭利になっております。
  • 指先などを切らないようにアクリルカッターの刃の裏やヤスリなどで軽く角を落とし(糸面取り)てご使用下さい。
  • 糸面取り

    アクリルやポリカーボネイト材の角は尖っているので、そのまま使用すると手を怪我したり大変危険です。糸面取りを行ってからご使用下さい。
    プラスチック用カッターの刃の裏やスクレーパーの刃の側角を使用して、材料の角に45度に当てて端から端まで一気にこすります。
    「キーッ」と音がするように当てながらこすると、角が取れます。

  • 幼児・子供の手の届かない場所に保管して下さい。

汚れ及びシンナー等の注意

  • 汚れを落とす時には、水で薄めた中性洗剤(1%)を使用し柔らかい布で洗い落として下さい。
  • 絶対にシンナー、ベンジン、アルコールなどの溶剤を含む薬品等で拭かないで下さい。
  • 細かいヒビが入る事があります。また、白く変色する事があります。
アクリルの耐薬品性詳細

クリーニングの手順

  1. 1板の表面に付着している汚れを水洗して下さい。
  2. 2柔らかい布を用いて、石鹸又は中性洗剤とぬるま湯で洗って下さい。
  3. 3汚れが落ちない時は、イソプロピルアルコールを布に湿らせて拭き取って下さい。
    (イソプロピルアルコールは直射日光の下で使用しないで下さい)
  4. 4再び中性洗剤とぬるま湯で洗浄して下さい。最後に水で洗剤を流して下さい。

屋外で使用する場合は、3ヶ月に1回程度のクリーニングをお勧めします。
また、ポリカーボネート板に付着した汚れや雨水はクリーニングなしに長期間放置すると、取れなくなる恐れがありますのでご注意下さい。

キズの注意

アクリルの場合

  • 材料の表面はとても傷付きやすいので注意が必要です。
  • 細かなキズ(指で触れて段差を感ない程度)を落とすには研磨剤をお勧めします。
  • 深いキズはサンドペーパーの粗目>中目>細目#1200~1500の順に使用し、傷を平滑にしてから研磨剤で仕上げます。

ポリカーボネートの場合

  • 傷の除去は原則としてできませんが、微少な表面傷は自動車用ワックスで弱めることが出来ます。
  • この種のワックスには表面を研磨してスクラッチを除去する性質のものと、スクラッチの溝を埋め込んで目立たなくするものなど多品種が市場に出ています。
  • 研磨剤が粗すぎて傷をつけるものありますので、必ず試してからお使い下さい。
  • ポリカーボネートの深い傷は除去できません。

ホコリ等の注意

温度の注意(アクリルのみ)

  • アクリルは高温になると変形する恐れがありますので、50℃以下の場所でご使用及び保管ください。
  • 保護膜(マスキング)は施工後すみやかに剥がして下さい。
  • 炎天下など高温になると剥がれなくなる場合があります。

反りの注意

  • アクリル板・ポリカーボネート板共には素材の特性から反りが出る場合があります。
  • サイズが大きい場合は、必ず四方を枠に入れたり、固定したりして反りを矯正しながらご使用下さい。
  • アクリルの大きい板とミラー板は特に反りが大きい場合があります。予めご了承の上、お求め願います。

直射日光の注意(ポリカーボネートのみ)

  • ポリカーボネートは直射日光が当たる屋外や窓に一般グレードの板を使用すると、短期間で黄色くなったり表面が荒れたりするので、必ず耐候グレードをご使用下さい。
  • 片面耐候の板は、より多く直射日光の当たる面を耐候面として下さい。

伸縮性(取付時注意)

  • 温度変化で長さ1mに付き10℃変化すると約0.7~2mm伸縮します。
  • 取り付けの際にはクリアランス(隙間)をみることが必要です。
  • 長さ1mに付き3.5mmのクリアランス(伸び縮みを考慮した隙間)が必要です。

食器や生物用途の注意

  • 食器に使用しても無害です。接着剤を使用して製作されたアクリル品を食器や生物(水槽など)に使用する場合は、接着後1週間ほど風通しの良いところに放置して、充分水洗いをしてから使用して下さい。