ビーニングサッシ

ビーニングサッシを接着するアクリルケースと仕切り板を準備します。今回は、外寸：200×310×33mm（内寸：194×304×30mm）のアクリルケースと、187×30mmの仕切り板を準備しました。なお、アクリサンデー接着剤を使用する時に、接着剤用の注射器を使うと接着剤に付属の注入器より綺麗に接着できるのでお勧めです。

ビーニングサッシ本体にある突起部分（赤丸）が１カ所の場合（BA-BS-H3・BA-BS-H5）、突起が下側になるように設置します。突起部分が2カ所ある場合（BA-BS-M2・BA-BS-L3）は、端面が平らな方（青線）が下側になるように設置します。反対側は端面が丸くなっている為、真っ直ぐ固定できません。

ビーニングサッシの溝部分に注射器のノズルを当てて接着剤を流し込みます。写真の赤丸部分の溝にノズルを当てると、ノズルが滑らず固定した状態で接着剤を流す事ができます。

3センチ前後の間隔で数回に分けて接着剤を流すと、綺麗に接着できます。接着剤が流れる様子を確認しながら、流す量を調整しましょう。片側の接着が終わったら、反対側にもビーニングサッシを接着します。

接着剤が完全に乾いたら、ビーニングサッシに仕切り板を差して完成です。

ビーニングサッシの突起部分が1カ所の製品（BA-BS-H3・BA-BS-H5）の場合は、側面板とビーニングサッシの隙間部分にポップを差し込んで飾る事ができます。

ビーニングサッシはアクリル製なので、アクリル専用鋸を使用して簡単にカットする事ができます（写真はBA-BS-H3をアクリル専用鋸で半分にカット）。ビーニングサッシの長さや接着位置を変えたり、ケースのサイズや形状を変えたりして、様々な形の陳列棚を作ってみましょう。