アクリ屋DIY

曲げ加工後の端面の処理

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皆様、こんにちは。アクリ屋ブログDIY担当です。
いかがお過ごしでしょうか?

今回のDIY実験室は、「曲げ加工をした後の端面の角の処理」をご紹介したいと思います。

ヒーターキットで曲げ加工をしたアクリル板は、曲げた部分が少し出っ張ってしまいます。
(前回のDIY実験室、ミラー板の曲げ加工はこちら

この部分を平らにすると、側面の見た目が良くなり、綺麗に見えます。

金ヤスリ、サンドペーパー、研磨剤(端面が磨き仕上げの場合)を使用して処理をしましょう。
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まず、金ヤスリで尖った部分を削り落しましょう。
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角を削り落したら、目の細かいサンドペーパーを使用して処理します。
端面が磨き仕上げの場合は、アクリル研磨剤でしっかりと磨きます。
端面がカットのみの場合や金ヤスリで削った跡が特に気にならない時は、そのままでも問題ないと思います。
状況によって仕上げを調整して下さい。
081224-03.jpg
ちょっとしたことですが、この部分を削り落すことで、側面の見た目が美しくなり、指で触った際の感触が全然違ってきます。
是非曲げ加工をした際にはお試し下さい。

今回使用した通常のアクリル板は特に問題なく加工できると思いますが、アクリルミラー板は裏の塗装面を傷付けてしまわないように気を付けましょう。

寒い日の作業は手元の狂いが生じやすいので、しっかり体を温めて寒さ対策をして作業しましょう。

それでは、素敵なDIY生活をお過ごし下さい。