アクリル精密薄板(キャスト)

材料特性/取扱

製法 キャスト製法

キャスト製法

キャスト材

2枚のガラスの間にアクリル原材料を注入し、硬化させて作る製法。

長所
  • 押出板に比べて硬度がある(反り難い)
  • 電動ノコギリなど切削個所に熱の掛かる加工がしやすい
短所
  • 溶剤接着に時間が掛かり接着強度も低い
  • 板厚のバラツキがある
  • 高価である
板厚 0.2~1.5mm
溶剤接着
熱曲加工
取扱色 10色
特長 厚み精度の高い薄板
注意 1mm厚以下は溶剤接着不可

各種ボタン説明

 規格判  安価な定型サイズ。
  • クリアー
    無色透明
    透過率
    93%
    板厚
    0.2/0.3/0.4/0.5/0.8/1.0/1.2/1.5mm
  • ブラック
    規格判
    通常の黒色
    透過率
    0%
    板厚
    1.0/1.5mm
  • ホワイト
    通常の白色
    透過率
    16%
    板厚
    1.0/1.5mm
  • オパール
    透過性のある乳半色
    透過率
    70%
    板厚
    1.0/1.5mm
  • カーマイン
    透明系
    透過率
    17%
    板厚
    1.0mm
  • グレースモーク(薄め)
    透明系 色薄め
    透過率
    50%
    板厚
    1.0mm
  • グレースモーク(濃いめ)
    透明系 色濃いめ
    透過率
    23%
    板厚
    0.5/1.0mm
  • ブラウンスモーク
    透明系
    透過率
    31%
    板厚
    1.0mm
  • パープル
    透明系
    透過率
    8%
    板厚
    1.0mm
  • グリーン
    透明系
    透過率
    23%
    板厚
    1.0mm
  • 写真はアクリル板の透過性を分かり易くするため、白色紙を透かせて見せています。
  • 写真はモニターの種類や画面の調節によって実際の色と異なって見える場合があります。
  • 透過率はメーカー測定値で、保証値ではありません。また、データが無い板はメーカー未公表になります。
  • 国内メーカー(日東樹脂)を使用。