製品レポート

幅1800×奥行300mmの壁面棚で荷重テストをしてみました

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皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログ製品レポート担当です。
あまり雨が降らない今年の梅雨ですが、毎日いかがお過ごしでしょうか。

今回の製品レポートは、今月1日に発売を開始致しました「アクリル壁面棚」をご紹介致します。

先ずは製品のご紹介。
アクリル壁面棚 セミオーダー

壁面棚は2011年に販売を開始しており、今回セミオーダーに対応致しました。

製品ページの写真は当時のものをそのまま使用しているので、残念ながら目新しさはありませんが、ページのレイアウトは一部見直しましたので、以前よりも見やすくなっていると思います。

セミオーダーに対応した事で、制限はあるにせよ好きなサイズでご注文頂けるようになった訳ですが、一番の魅力は何と言っても幅が1800mmまで対応した事。

規格品の最大サイズが「幅900×奥行300mm」なのに対して、セミオーダー品の最大サイズは「幅1800×奥行300mm」になります。
何と2倍ですよ、おにいさん、おねえさん。
2倍、2倍・・・にばーい、にばーい・・・

遠い昔にそんなCMがあったような気が・・・多分小学生の頃?
販売を開始する上で、実際に最大サイズ(もちろん最小サイズも)の製品を作ってテストしている訳ですが、このサイズになると流石にデカいです。
ぱねーっす。や、まじで。
テスト中の様子なので何とも言えない状態ですが・・・
ありのままを見て下さい。ありのままの姿を・・・
test_wall-rack500-1.jpg
「注意!」
ま、そこじゃないですよね、ポイントは。
はい、すみません。出直してきます。
test_wall-rack500-2.jpg
在庫の端材セットを開封して、ドサッと上に置いています。
&2Lのペットボトル(中身は内緒)。
ある程度均等に、です。
単純計算で合計12kg以上あるのですが(端材セットは10kg強ですよ!)、そう考えると結構大丈夫なもんですね。
ただ、どうしてもたわみは出てしまっているようです。
test_wall-rack500-4.jpg
これは中心付近のたわみです。
約6mmでしょうか、天板がたわんで下がっています。
初期の頃は3~4mm程度だったのですが、改めて計測してみると、たわみが大きくなっていました。
更に、背面板(ネジを固定する板)と壁の間に少しだけ隙間もできていました。
ネジ固定の有無でも若干差があるようです。
test_wall-rack500-3.jpg
ちなみに、側面からの写真。
パッと見た感じでは殆どわかりませんが、よーく見てみると、たわんでいるのが分かりますね。
アクリルはガラスのように固い素材ではないので、その辺はなかなか難しい問題です。

今回、幅1800の製品を取り付けて思ったのですが、幅900×2個並びの方が取り付けは確実に楽です。
ただ、見た目は断然幅1800の方が良いと思います。
途中で切れている、切れていないで、かなりの違いがあるように個人的には感じました。
今回ご紹介した写真では一切それが伝わりませんが・・・

ちなみに、何故「注意」書きがペタペタ貼ってあるのか。
(風で飛ばされたのもあり)
この壁面棚は168センチの僕の目線と同じ高さに固定しているのです。
なので、頭をぶつけないでね、の注意書き。
結構怖いですよ、これ。何気に危険地帯です。
近々取り外し予定なのですが、その後の行先は・・・

いかがでしたでしょうか。
今回は真面目なレポートがお届けできたかと思います。
最近結構適当ですもんね・・・
無駄に話が長いのはいつもの事ですが。
少しでも参考にして頂けると幸いです。
今回の製品レポートはこれで終わり。

明日の握手会が楽しみで仕方がない製品レポート担当がお送り致しました。
なんかドキドキしてきた。どんな格好で行こうかしらん。
それでは、皆様、素敵な週末を!

□前回の製品レポート:アクリル壁面棚の耐荷重試験 / アクリル壁面棚、第二回強度試験

□紹介製品:アクリル壁面棚 セミオーダー
wall-shelf500.jpg