みなさまこんにちは!
最近、本当に暑い日が続いていますね。せめて手元だけでも少し涼しげなものを作りたいなと思い、今回はアクリルの「質感」に関する実験をしてみることにしました。
テーマは、「透明系カラーアクリルをUV印刷でマット調(すりガラス調)にできるか」、そして逆に「最初からマット加工されたクリアアクリルに色を印刷したらどうなるか」の2点です。印刷データはすべてIllustrator(CMYKモード)で作成しています。
今回用意した印刷データ
実験のために作成した印刷データ(イラレのレイアウト)がこちらです!現在、この内容で実際の印刷を手配しています。

データは上下で2つの検証用に分かれています。
検証①:スカイブルーをUV印刷ですりガラス調にできるか?

透明系カラーアクリルの「スカイブルー」に、UVプリンターの白インクを「白版なし(透過)」で載せることで、後付けですりガラスのような質感(マット調)を作れるか検証します。
実験の目的
アクリル自体を艶消し素材にしなくても、印刷だけで上品なフロスト感を表現できるか?
検証内容
イラレデータの「上段」にある白い四角形は、白インクの不透明度(濃度)をそれぞれ 15% / 30% / 50% / 80%に変えたものです。これを濃い青色のスカイブルー板に印刷したとき、透け感とマット感がどのように変化するかを比較します。
検証②:アクリルクリア両面マットにカラーを印刷したらどうなるか?

検証①とは逆に、最初から両面マット加工(すりガラス調)されているアクリルクリア両面マット板の裏面に、カラーインクを単色で全面印刷(白版なし・100%ベタ)してみる実験です。
実験の目的
白版(白下地)を引かずにカラーインクだけで印刷することで、マットアクリル特有の光拡散効果とカラーがどう融合するかを確かめます。
使用したカラーデータ(白版なし・100%ベタ)
●ミントグリーン(#8ec982)C:49%,M:0%,Y:60%K:0%
●レモンイエロー(#f4d622)C:6%,M15%,Y88%,K:0%
5. 後編(レビュー編)へ続く!
現在、印刷担当スタッフにデータを渡して仕上がりを待っている状態です。印刷機の状況にもよりますが、1週間ほどで手元に届く予定です!
●白インク不透明度15%/30%/50%/80%で、スカイブルーは本当にすりガラスっぽくなる?
●白版なしで両面マットに印刷した透過具合は?
●光にかざしたときの、「透け感」はどんな感じ?
届き次第、たくさんの写真と一緒に【後編】で詳しくレポートしますので、ぜひお楽しみに!








