「REFLEX」(ミラノサローネサテライト2005出展)~LEDとアクリル・ハーフミラーによる照明実験~

お客様からのコメント

2005年ミラノ・サローネサテライトでの展示では、光をデザインの素材として、近年技術革新の著しいLEDの「あかり(照明)」としてのかたちを考えつつ、見る人の感受性を刺激する装置として、鏡の効果をとりいれた照明の実験を提案しました。

鏡はハーフミラー(半透過)板を使用しており、表裏のアクリルの照明本体が半面ずつ仕上げが違うにもかかわらず、鏡の効果によって視覚的にそれぞれの面で連続したひとつのあかりとなって、また合わせ鏡効果による連続した光の列となって、見る人に空間の奥行きを感じさせます。

ミラノサローネサテライトはミラノサローネに集まるメーカー、バイヤー、デザイナーの交流の場として、年々規模・内容共に充実してきた見本市の関連企画です。

2005年は日本からのデザイナー参加が例年にまして多く、またデザインクオリティの面でも高く評価されました。

「REFLEX」も非常に多くの来場者の注目を浴び、いったいどのような仕掛けで(素材で)視覚的な効果が生まれているのか間近で確かめる人、写真を撮っていく人が跡を絶ちませんでした。

今回の展示は、日本では提案そのものの意味を理解して貰えないような基礎的なデザイン実験に対して先入観なくオープンに反応してくれる国際的な環境で、LED照明の可能性を探る為制作しました。

今後、現地で掴んだ感触をもとに、より具体的かつ野心的なプロダクトモデルへと展開させていく計画です。

アクリ屋ドットコムからのコメント

フルオーダー(特注)をご利用頂き、誠にありがとうございます。

完成するとこんなステキな照明になるのですね。

ミラノの展示会に出展されたのはすごいですね。

製作時は一体この円錐は何になるのだろうと思いました。

東京でも帰国報告展示をされているそうなので、お近くにお越しの際は是非お立ちより下さい。

写真をお送り頂き、誠にありがとうございます。

今後ともアクリ屋ドットコムをよろしくお願い致します。