お客様からのコメント

長年の念願であったワイングラスハンガーが完成しました。

通常の概念ですと、ステンレスなどの丸棒を曲げ加工して作るのでしょうが、数連のワイングラスハンガーを素人が作成する場合、均一な曲げ加工は難しいものです。 そこで、同じ機能をアクリル板で実現することとしました。

きっかけは、アクリ屋ドットコムさんのホームページでガラスエッジ材の存在を知ったことです。 ガラスの質感で作れるなら! との思いで、エッジの研磨加工を行なった板材を注文しました。(70mm x 500mm x 5tを 8枚、これで 35脚分)

これに穴あけ加工を行ない、エッジにピンを立て、写真のようなワイングラスハンガーに仕立てました。

アクリル板の加工に限らず、穴あけ加工などのためのケガキと、穴の位置出しは、素人工作での大きな課題です。 私のところでは冶具を用い、穴あけの位置出しを行なっており、写真の追加工の穴あけに対し、一切のケガキを行なっていません。(冶具に合わせて穴を開けるだけ)

グラスのストッパー用には 3mmのアクリル棒を10mmにカットしたものを接着しています。 家内の提案でこのような形にしたのですが、この方法により、市販のワイングラスハンガーでは不可能な、両面からのグラスアクセスが可能になりました。

カットと端面加工をお願いすれば、このようなものも簡単に作れてしまいます。 アクリ屋ドットコムさんのホームページを見なければ、我が家のワイングラスもこのような形で活用されることはなかったのでは? と感じながら、毎夜 その日のワインに合ったグラスで楽しんでいます。

今回の加工は、アクリ屋ドットコムさんにお願いすることも出来る内容です。 板材へのわずかな加工でこのようなものが出来る例としてご覧いただき、 是非、皆さんにもお持ちのアイデアを具現化していただければと思います。

今回は本当にありがとうございました。

アクリ屋ドットコムからのコメント

アクリル板加工 セミオーダーをご利用頂き、誠にありがとうございます。

ガラスエッジの板がワイングラスを際立てており、とてもお洒落ですね。グラスのストッパーは、機能的で素晴らしいアイデアだと思います。

また、お客様ご自身で板に穴開けの追加工をされたとのことですが、治具を使うことでケガキの跡を付けず、とてもきれいに開けられていますね。

次回の作品にも是非ご利用下さい。

写真をお送り頂き、誠にありがとうございます。

今後ともアクリ屋ドットコムをよろしくお願い致します。