製品レポート

扉付きバードケージケースの温度を計測してみました

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皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログ製品レポート担当です。
毎日いかがお過ごしでしょうか。

今回の製品レポートは、昨年11月に発売を開始致しました「扉付きアクリルバードケージケース」にヒーターを設置した時の温度を、温度計(サーモメーター)を使用して計測した結果をご紹介致します。なお、計測は11月中旬に行いました。

では、早速始めましょう。
今回使用した製品は下記の通り。
バードケージ(鳥かご)ケース 扉付き(470L/ヒーター穴左)
・HOEI101角手のりG
・アサヒペットヒーター60W
bird-cage-case2-test-1.jpg
今回は4カ所で計測してみました。
・ケースの内側(鳥さんのお部屋)
・ケースの外側(外気温)
・温度ヒーターを設置した板の内側(ケース側面の内側)
・温度ヒーター本体
計測場所を写真付きで詳しくご紹介していきましょう。

最初にケースの内側。一番大切な鳥さんのお部屋です。
bird-cage-case2-test-2.jpg

次に、ケースの外側。外気温です。
bird-cage-case2-test-4.jpg

最後に、温度ヒーターを設置した板の内側と温度ヒーター本体です。
bird-cage-case2-test-3.jpg
以上、4カ所に設置した後に、1時間放置して温度を計測してみました。

その結果が次の通り。
bird-cage-case2-test-5.jpg
・ケースの内側(鳥さんのお部屋):33.3°
・ケースの外側(外気温):25.8°
・ヒーターを設置した板:55.8°
・ヒーター本体:68.4°
以上のような結果となりました。

扉を開けると直ぐに温度が下がったので、扉を閉じた状態と開けた状態ではそれなりに温度差が出てくるみたいです。

扉付きの効果が実証された、という所でしょうか。
ちなみに、この状態で更に数時間放置してみたのですが、特に温度変化はありませんでした。
(実際にはサーモスタット等を使用して、ケース内の温度を調節する事をお勧め致します)

ヒーター本体の温度は高くなりましたが、ヒーターを設置した側面のアクリル板も特に問題ないようです。
いかがでしたでしょうか。

鳥さんにとっても飼い主さんにとっても、まだまだ寒い日が続きますので、是非参考にして頂ければと思います。

いつもより真面目な製品レポートはここまで。
それでは素敵な1日を。