製品レポート

薄くて小さい角型バンポンを使ってみました

この記事をシェア :

facebook twitter line

皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログ製品レポート担当です。
毎日いかがお過ごしでしょうか。

今回の製品レポートは、先日追加した製品「角型バンポン(透明角型滑り止め)」をご紹介したいと思います。

先ずは製品の特長や使用用途を簡単にご紹介。
特長として、小さいサイズながら、高い摩擦性と優れた弾性、及び振動抑制効果があります。
これはスリーエムジャパン株式会社の製品、バンポンウレタンロールストックの特長でもあります。

アクリル系感圧性接着剤が塗布されているので、剥離フィルムから剥がすだけで、簡単にご利用頂けます。
また、アクリル系なので劣化もし辛くなっています。

使用用途としては、滑り止め、ゴム足、緩衝材としてご利用頂けます。
また、アクリルケースの底面に貼り付けて、キズ防止としても最適です。
サイズも小さく透明タイプなので、あまり目立たないのも特長です。

では、写真を見ながら詳細を見ていきましょう。
先ずは外観から。
20140902-8.jpg
皆様ご存じ、信頼と安心のスリーエムジャパン株式会社製です。
なお、今回使用する製品は「幅5mm×8個付き/1シート」になります。
20140902-9.jpg
5mm幅で切り込みが入ってるので、ハサミやカッターを使って切る必要はありません。
剥離フィルムからも綺麗に剥がす事ができます。
今回は5mm厚のアクリルケース(底面開口の5面体ケース)の底面にくる場所(端面)4カ所に貼り付けてみました。

なお、弊社ホームページには使用方法も掲載しておりますので、ご参考までに併せてどうぞ。
加工方法-用品-角型バンポン(透明角型滑り止め)
と言っても、剥がして貼る、それだけなのですが…
20140902-1.jpg
今回は分かり易くする為に、アクリルケースの前面と背面の板にバンポンを貼り付けてみました。
なお、この写真では開口面が上です。
透明度も高いですし、サイズも小さいので、あまり目立ちませんね。
20140902-2.jpg
ちょっと見辛いですが、4カ所に貼り付けています。
20140902-4.jpg
ひっくり返して、棚に設置してみます。
コーナー部分のちょっと光って見える部分が、バンポンが貼ってある場所になります。
見る角度にもよりますが、アクリル板と同じ厚みなので、個人的には殆ど気にならないレベルだと思うのですが、皆さんは如何でしょう。
20140902-5.jpg
雰囲気を出す為に、ケースの中にアクリル製のボルトを飾ってみました。
このボルト、久しぶりの登場です。
20140902-6.jpg
写真のようにかなり近づいた状態だと隙間が大きく見えますが、実際にはバンポンの厚みは0.8mmなので、隙間は狭い方だと思います。
もちろん密閉した状態ではないので、残念ながら埃は入ると思いますが。
20140902-7.jpg
最後に違う方向からの写真を1枚。
角型バンポンの幅が5mmなので、5mm厚のアクリルケースにピッタリです。

今回は前面と背面の板に貼り付けた訳ですが、最後の写真のように前から見た際にバンポンが縦方向になるようにケースの側面板に貼り付けると、更に目立たなくなると思います。
その辺は好みもあると思いますので、どの辺に貼ると見栄えが良いか、色々と試してみて下さい。
ただ、何度も貼ったり剥がしたりすると粘着力が弱くなりますので、ご注意を。

最後に・・
実はこの製品、2011年に取り扱いを開始しております。
「ん?今まで工具/用品のページで見たこと無いよ?平型バンポンなら見たことあるけど。」
もしかしたら、このように思われる方が多いかもしれません。
実はレコードプレーヤーカバーの補修部品として販売しておりましたので(現在も販売しております)、基本的には該当製品をご購入されたお客様しか知らない存在の製品なのです。
ある意味かなりレアな存在だった訳ですね。

そんな日の目を見る事のなかった製品なのですが、今回晴れて工具/用品の仲間入りをしました。
しかも、5mm以外のラインナップを増やして。
ご要望が多かった、という事ではないのですが、是非とも皆様にその存在を知って頂きたく、追加する事になった次第です。

いかがでしたでしょうか。
今回はアクリルケースの底面に貼り付けてみましたが、次回は他の場所に試してみる事にしましょう。

はい、「その2」がありますので、どうぞお付き合い下さい。
さて、どの製品に使ってみようかしら…ガルウイングケースとか四面体とか…
どこに貼るかは次回のお楽しみという事で。

それでは、素敵な1日を。

製品:角型バンポン(透明角型滑り止め)
価格:¥229~269
商品の詳細ページはこちら