アクリ屋DIY

ロボドリルα21は複雑な加工が得意です 前編

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みなさん、こんにちは。
アクリ屋探検隊です。

関東付近は前線が停滞していて、先程から雷が鳴り出しました。
雨上がりには少しでも暑さが和らぐといいのですが・・・。

今回はアクリ屋工場の一番奥に鎮座する「ロボドリルα21」を紹介したいと思います。

「ロボドリルα21」とは、以前ご紹介した「マシニングセンター」の一種です。
CADソフトで製品の形を作図して、CAMソフトで刃物の軌跡を作り、マシニングセンターに読み込ませて加工を行う工作機械です。
加工スピードが速く、精密な加工向きです。
3次元の曲面の加工や彫刻も出来ますが、刃の跡が残るので手仕上げでの磨き加工が必要となります。
テーブル可動範囲は400X700mm。小さいものの加工向きです。
080805-6
080805-1
CAD→CAM→マシニングセンター
080805-2
曲面を加工する場合は、先に階段状(上写真の奥)に加工してから滑らかに仕上げます。
080805-3
<完成>刃跡が残るので磨き仕上げが必要です。
~ロボドリルα21の機械技術を習得するには~
簡単な抜き加工くらいなら約1ヶ月。
何年もかけてやっていますが、終わりがなく、ずっと学んでいく感じです。
※次回に続く!