製品レポート

UVカットアクリル板って何?何が違うの?

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皆様、こんにちは。
アクリ屋ブログ製品レポート担当です。
毎日いかがお過ごしでしょうか。

最近ずっと写真撮影ばかりやっていて、かなり目が痛いです…
目が…目がぁぁぁぁ…
はい、お約束ですね。失礼しました。

今回の製品レポートは「UVカットのアクリル板って一般のアクリル板と何が違うの?」をお届け致します。

先ずは弊社ホームページにて製品の詳細をご確認下さい。
紫外線カット(UVカット)アクリル板

以上、UVカットアクリル板の特性をご紹介致しました。
あ、いや、冗談ですよ。
流石にこれで終わったりしません。画像を使ってご説明致します。

でも、その前に、そもそも紫外線とは何?
「紫外線(しがいせん)は波長が10 – 400 nm、即ち可視光線より短く軟X線より長い不可視光線の電磁波である。波長による分類法として、波長 380-200 nm の近紫外線(near UV)、波長 200-10 nm の遠紫外線もしくは真空紫外線(far UV (FUV) もしくは vacuum UV (VUV))、波長 1-10 nmの極紫外線もしくは極端紫外線(extreme UV,EUV or XUV)に分けられる。」
(Wikipediaより)
という事ですね。
意味をしっかりと理解しているかは内緒です。そこには触れないで下さい。

紫外線の影響ということで一番最初に思い浮かぶのは、色褪せや日焼けではないでしょうか。
この影響を少しでも防ぐ為に、UVカットアクリル板が存在する訳です。

本題の戻りましょう。
先ずは「板厚2mm」の場合。
通常アクリル板・UVカットアクリル板・ガラス板を比べます。
上の画像に直接説明文を書き込んでいますが、場合によっては読み辛いかもしれませんので、念の為にこちらにも書いておきます。
【透過率15%前後】
【透過率1~2%前後】
【透過率5%前後】
次に3mm厚と5mm厚の場合もご紹介。
uv40-t3.jpg
uv40-t5.jpg
基本的には2mm厚でご説明した事と同じです。
ちょっと不思議なのが3mm厚が一番紫外線の影響を受けやすいという事でしょうか。
これについてメーカーに確認したのですが、・・・という事みたいです。
なかなか難しいですね。

一般のアクリルでもガラスに比べると紫外線を通し難くなっています。
ただ、それでもUVカットアクリル板と比べると通してしまいますので、色褪せが気になる人はUVカットアクリル板を使用する方が良さそうです。
「100%ではないけど、紫外線を殆ど通さない」、そんなアクリル板がUVカットアクリル板という事です。

最後に、何故に今頃になってUVカットアクリル板の説明をするのか。
実はこのページの説明内容に関しては、以前からかなり評判が悪いのです…
「分り辛い。意味不明。だからなんなの?線が一杯あって何が言いたいのかさっぱり。」

実際にそんな風に言われているかはご想像にお任せしますが、何れにしても分かり辛い事に変わりはありません。
当初に比べると、これでもかなり修正をしたんですけどね…

この説明でも分り辛いと言われる可能性は高いですが、まぁ、その辺は多めに見てやって下さい。

今回の製品レポートはここまで。
それでは素敵な1週間を。